あいの けんいち
相野 憲一 32歳
株式会社ホクビー 生産事業部 石狩新港工場
メルティークチーム サブリーダー 勤続年数 6年
今回は、株式会社ホクビーで働く相野憲一さんにお話を伺いました。相野さんは、メルティークビーフ(牛脂注入加工肉)の製造に携わっています。その製造において、どんな仕事をされているのか、また、そのやりがいについて聞きました。
現在の仕事内容はどのようなことですか。
メルティークビーフ(牛脂注入加工肉)の製造ラインの管理を行っています。具体的には、生産計画を作ったり、人員の配置や人数の調整、そして品質管理やトラブルへの対処なども行います。二週間単位で計画を立て、現場を回りながらうまくいっているかどうか、職員さんに余計な負担がかかっていないかなどを声をかけながら確認し、日々調整しながら実行しています。
この仕事のどんなところに面白さややりがいを感じてますか。
新しいことに挑戦して、今までできなかったことができるようになったり、仕事のスピードが上がったり、また、みんなが笑顔になって、余裕ができるようになって、どんどん新しいアイディアが出てくるようになると、自分が居て良かったなとか、頑張ってよかったなって思います。
今のお仕事に就くきっかけは何だったんですか。
大学で微生物の研究をやっていて、その知識を生かして働きたいということで、地元北海道の食品会社の品質管理部門を希望したのがきっかけです。実際に入ってからは、もともと微生物の研究しかしてこなかったので、牛のことを一から勉強して大変でした。それこそ部位も全くわかりませんでしたし、食感なども違うんだと驚きました。そんな勉強の中で、この会社のメルティークっていう技術に興味を持ち、その技術の開発部門に入り、そこを経て、今はこのような管理の仕事をさせてもらってます。
それでは最後に、働く上で大切にしているものがあれば教えてください。
一言で言うとコミュニケーションですね。物を作るにしても、物を売るにしても人が動くんですよね。そこで信用・信頼を得るには、どれだけ相手の意図を汲んで、そして自分の意図も理解してもらうかというのが大事になるので、そういったことをできるコミュニケーションって言うのが第一だと思っています。
株式会社ホクビー 生産事業部 石狩新港工場
〒061-3241 北海道石狩市新港西1丁目722番地11
TEL:0133-73-8405
URL:http://www.hokubee.co.jp/
会社概要:
株式会社ホクビー
株式会社ホクビーは、フランス料理の技法「ピケ」にヒントを得て、ヘルシーな牧草飼育牛の硬めの肉質を軟らかく、ジューシーに変えた牛脂注入加工肉「メルティークビーフ」の販売を行っている。ヘルシーでありながら牛肉本来の栄養をそのまま残したメルティークビーフは、安心・安全にこだわり、今では日本のみならず、アジア全域で提供されている。